エピソード:プロフィール写真の魔法にやられた話

婚活を始めたばかりのSさん(33歳・女性)は、仕事が忙しく合コンや紹介のチャンスも少なかったため、思い切って大手の結婚情報サービスに登録しました。

「きっと真剣な人が多いし、プロフィールもちゃんとしてるし、大丈夫!」と前向きな気持ちでスタート。

紹介された相手の中に、プロフィール写真がすごく爽やかで優しそうな男性・Tさん(35歳)がいて、すぐにマッチング成立。

「誠実そうだし、趣味も合いそうだし、これは運命かも…?」

実際にメッセージのやり取りも丁寧で好印象。

「今までの出会いとは違うな」と感じながら、期待に胸をふくらませて初対面の場へ。

実際に会ってみたら…あれ?

ところが、待ち合わせ場所に現れたTさんを見てSさんは軽くフリーズ。

「……え、誰?」

もちろん別人ではない。でも、プロフィール写真とは全然印象が違う。

角度とライティング、絶妙な距離感で撮られた写真の印象とは正反対の、疲れたような表情と地味な服装。

(うーん…写真って、すごいな…)

(こんなに人の印象って変わるのか…)

テンションが下がりつつも、せっかくなので食事へ。

しかし会話をしていくうちに、だんだん見えてくる“別のギャップ”が…。

ギャップの連続「それ、プロフィールに書いてなかったよ?」

趣味:アウトドア → 実際は「最近は全然行ってないし、日焼けが苦手」

仕事:IT関連 → 実際は「派遣でPCサポート、収入は不安定」

性格:聞き上手 → 実際は「自分の話が止まらない」

悪い人ではない。けれど、「プロフィール通りの人」ではなかった。
そしてSさんは気づきます。

「プロフィールの“盛り”って、誰でもやっちゃうんだな…」

帰り道のモヤモヤと、次回への学び

「なんか疲れたなぁ…」と思いながら帰宅したSさん。

でも、その体験を通じて一つ学びました。

「最初の印象やデータだけで判断しすぎないこと」

「自分も“見られる側”であることを意識して、誠実に書くこと」

そして何より、

「写真、詐欺られたくないなら、自分も自然体で撮ろう(笑)」

あるあるポイントまとめ:

写真と実物のギャップがありすぎてテンションが下がる

プロフィールに“盛り”があるのは日常茶飯事

メッセージは丁寧でも、会話がかみ合わないことが多々ある

自分の期待値が高すぎて、現実とのギャップに戸惑う

でも一歩踏み出さなきゃ何も始まらない

おわりに:結婚情報サービスは「真剣さ」と「現実」のバランスが大事

結婚情報サービスは、出会いのチャンスが増える素晴らしい手段です。

でも、理想ばかり追っていると、現実とのギャップに苦しむこともあります。

大事なのは、「相手の真実を知ろうとする姿勢」と「自分も自然体でいること」。

プロフィールや写真に頼りすぎず、会話や空気感を大事にすることで、本当に価値のある出会いができるかもしれません。

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